| 人と森の付きあいかた「ドイツ
森林療法の森」
講師 : 浜田久美子さん 作家
日時 : 2007年3月16日(金)18:30〜20:00
場所 : 環境サポートセンター 多目的ホール
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浜田久美子さんは臨床心理学の専門家を目指していて、ご自身の経験から森のもつ力に出会ったそうです。学生時代は体育会系だったとのこと。いきいきとお話ししてくださいました。 |
日本では、どちらかというと人工林と自然林が対立しています。人工林は、木材を生産する場であり、散策したり癒されたりする場ではありません。しかしドイツでは、人工林が癒しの森となっています。
ドイツのクナイプ療法は水療法として有名なですが、歩くことを積極的に推奨しています。クナイプ療法発祥の地「バードヴェリス・ホーヘン」の事例をスライドで紹介していただきました。街には良く整備された、いくつもの歩くコースが用意されています。歩くコース沿いには、針葉樹の人工林があり、人工林と牧草地が交互に続くので景色に変化があります。木を伐る年を変えて木の大きさを変えたり、針葉樹の森の間に広葉樹を植えたり、樹種は少ないですが景観の多様性は日本よりもずっと高いのです。また、療養に来た人が散策する中、普通に林業の作業が行われています。週末には町の人が薪を取りに森にやってきます。
ドイツと似た風景を持つ道東などにも、同じように人工林と癒しが共存する街ができて、日本でも「森」や「林業」がもっと身近に感じられるようになることを願っています。
ドイツ 森林療法の森の条件
・多彩で正確な標識
・雨や雪でも歩ける道
・変化する景観のバリエーション
・日常的な林業と山仕事
(上記はお話の内容を、木育ファミリーで編集したものです)
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浜田さんの著書
(発行年/書籍名/出版社)
1998「森をつくる人びと」コモンズ
2000「木の家三昧」コモンズ
2002「森がくれる心とからだ」全国林業改良普及協会
2006「森のゆくえ」コモンズ
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