第2回北海道の森づくり交流会の報告
コープ未来の森づくり基金
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第2回北海道の森づくり交流会の報告

 


コープ未来の森づくり基金が主催する「第2回北海道の森づくり交流会」が1月28日(土)に開かれました。TV会議ネットワークによる全道7カ所の同時開催で、札幌会場はコープさっぽろ北12条店の2階でした。
木育ファミリーは平成24年度の活動助成金をいただくことになったので、煙山と熊尾が参加しました。交流会に先だち、ホールでのポスター展示、会場内では木製遊具や生活用品、絵本を展示するコーナーを設営して木育の普及活動をしました。やっぱりモノがあると話のきっかけになります!

 

 

午後1時から始まった交流会の第1部は、コープ未来の森づくり基金運営委員長の柿澤宏昭さんのご挨拶につづき、浜田久美子さんの特別講演です。
木育ファミリーでは2007年3月の木育懇話会でドイツの森林療法についてお話を聞く機会をつくりました。 http://www.mokuiku.net/4_katsudou/4_katsudou_02.htm(木育懇話会2007)
あれから5年になります。今回は自宅を杉材で建てた経験や、自分で薪をわって暖房用の燃料をつくる暮らしぶりなど、人と森の関わりについて体験をとおして感じたことを語られました。

その後、平成23年度の活動報告と新年度助成金の贈呈式がありました。
コープ未来の森づくり基金は活動開始の前(3月末)に、資金が支給されます。やりたい気持ちはあっても資金力が乏しい団体にとって、この点は良い助成のしくみだと思います。来年の交流会では、木育ファミリーの活動報告をすることになるのだろうと思うと、少し肩に力が入るような思いで目録を受け取りました。

 

休憩をはさんで第2部は、森づくり関連の団体や一般市民との交流会です。
各テーブル10人単位で「地域の森を元気にしませんか?」をテーマにしたワークショップを行いました。参加者はみんな、それぞれの分野で活動経験豊富な方ばかりだったので、情報交換しながらの作業は中身の濃い時間です。
午後4時に交流会が終わり、展示の後片付けをして帰る頃には夜の風景になっていました。